サッカーはお金が掛かる!?株式投資のすすめとおすすめスポーツ関連企業4選

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サッカー・サポート・センターのツイックラーです。今回はサッカーには何かとかかるお金の話です。

習い事には何かとお金が掛かります。それはサッカーにも例外なく当てはまります。サッカーを習っている頻度やどのくらいの時間を費やしているかで変わってきますが、月謝からユニフォームやスパイクなどの消耗品、食事代、本気度の高いチームなら数回の遠征費や合宿代。湯水のごとくお金が無くなっていきます。

サッカーに掛かる費用一覧(1部)
  • 月謝 約10,000円/月
  • 食事代(お弁当や捕食) 800円/回
  • 遠征費 約5,000円/回
  • 合宿代 約40,000円/回
  • ボール 約3,000円/個
  • ソックス 約1,500円/足
  • スパイク 約10,000円/足
  • ユニフォーム上下 約5,000円/着
  • プロテイン 約4,000円/袋
  • 交通費(ガソリン、電車・バス代) 往復500円~1,000円

スパイクやソックスはすぐ壊れて買い替えないとけない

試合は1日掛かるときも多くお弁当代や捕食代もばかにならないわ

ツイックラーの長男もチームに所属し日々鍛錬していますが2ヶ月に1回は遠征があり春休み、夏休み、冬休みは合宿があるのでかなり金額が掛かります。またジュニアユースから体の成長と体力回復のためにプロテインも摂取することになり毎月一袋購入しなくはいけなくなり年々お金が掛かる様になりました。

プロテインについては以下の記事をご覧ください。

せめて毎年買い替えるスパイクや直ぐ穴が開いてしまうソックス、ボロボロになるボールなどの買い替え、毎月購入するプロテイン代の足しになるお金があればうれしくないでしょうか?そこでおすすめなのが株式投資です。株式投資というとお金儲けをイメージして、一攫千金やお金がなくなるなど考えてしまいますが、株式投資は銀行の定期預金や学資保険と同じ様にお金を増やす力があります。それは配当金と株式優待です。配当金は保有株数に応じて毎年2回ほどもらえるお金で株式優待は企業が株式を購入していただいたお礼です。配当金は100株購入してだいたい数千円、株式優待は自社で使えるクーポン券など様々あります。この配当金と株式優待を上手く使うと年間10,000円近く貰えスパイク代やボール、ソックス、プロテイン代を補えることができます。

実は株式投資歴15年のツイックラーも子供の将来の貯蓄の一部を株式投資にあて10%の運用利回りと年間15,000円ほど配当と優待券を頂いています。全ての人におすすめできる方法ではありませんが、銀行に預けているだけのお金がありある程度貯蓄ができている人には株式投資はおすすめです。株式投資でお金を稼ぐとなると多くの勉強と時間を費やさないとできませんが、配当金や優待券でサッカーの必要経費の一部の足しにすることは難しくありません。ぜひ一読して頂き株式投資のメリットとデメリットを理解して興味を持ってくれればと思います。スポーツ関連企業の株式を4つおすすめしていますので参考にしてください。

こんな人におすすめ
  • 余裕資金や貯蓄がある人
  • 少しでも家計の足しを作りたい人
  • 株に興味はあるが購入するのは気が引けている人

株式投資とは

企業は株式を発行し出資者(株主)から資金を調達します。株主は出資する対価として株主総会で議決する権利や配当金、株主優待を受け取る権利を得ることができます。この企業が発行する株式を購入して配当金や株主優待を得ること(インカムゲイン)や購入した株式を売ることで利益を得ること(キャピタルゲイン)を株式投資といいます。

株式投資のメリット

① キャピタルゲイン(売買差益)

企業の価値が上がることで株式の価格(株価)は上昇します。購入した株式が値上がりすることで購入時の価格から差額が生じ、そのタイミングで売却することにより利益が得られます。たとえば、1株1,000円のときに100株購入した株式の価格が上がり、1株1,100円になった時点ですべて売却した場合は、「(1,100円 - 1,000円)× 100株」となり、10,000円の利益が得えることができます。

この利益をキャピタルゲイン(売買差益)と呼びます。実際の手元に残る利益は、売買差益から売買手数料や税金が差し引かれた分です。

② 株主優待

株主優待とは、企業が株主に株式を購入したお礼として自社の商品やサービスなどをプレゼントする優待制度です。すべての上場企業が行っているわけではありませんが、株主優待を実施している企業は多いです。株主優待の内容は自社製品や割引クーポン、特定のサービス、商品券など企業によりさまざまです。

③ インカムゲイン(配当金)

配当金とは、企業が経済活動によって得た利益を株主に分配する仕組みです。例えば100株保有している株式の配当金が1株あたり50円であれば、「50円 × 100株」となり5,000円の配当金が得られます。この利益はインカムゲインとも呼ばれます。

企業によって配当の実施回数や配当金額は異なります。実施回数は年に1回や半期ごと、四半期ごとに1回などさまざまです。また、配当金は利益が出ているからと言って必ず分配されるものではないという点にも注意が必要です。

④ 経営参加権がある(株主総会など)

株式を保有していることで、その企業の経営に参加できるのもメリットのひとつです。株主は、企業の組織や事業に関する重要事項などを決定する「株主総会」が開催されたときに「議決権」を行使できます。議決権とは、株主総会の決議において賛成・反対の票を投じる権利です。議決権は1人あたり1票ではなく、保有している株数に応じて与えられるため、大株主ほど企業の意思決定に大きな力を及ぼせます。

インカムゲインで家計の足しにする

  • 配当金や株式優待は基本的には毎年もらえる
  • 配当金や株式優待の利回りは定期預金よりも良い
  • 学資保険の利回りは良いが払込金額が高く、受け取り時期まで時間が掛かる

まず今回の株式投資のすすめは儲けるための話ではないことをしっかり留めてほしいです。株で儲ける為にはメリット①のキャピタルゲインによって利益を得ることが最も良いですが、株価の変動はよほど株や経済の勉強をしていないとわかりません。キャピタルゲインに比べてメリット②③は基本的に毎年受けとることができます。もちろん企業の不調によって配当金の減配や優待制度の変更によって利回りが落ちることもあります。配当金と株式優待を合わせた利回りは約3%以上になります。銘柄によっては10%を超えるものもありますが、企業規模の小さい企業が資金を集めたい為に株式優待を豊富にしているものもあるので注意が必要です。ただし3%の利回りは定期預金に比べてとても優秀です。学資保険は配当+優待の利回りよりも10%ぐらいと優秀ですが、高額な払込金額が必要になります。

株式投資で得られる配当金と株式優待の利率は銀行の定期預金よりも高く、学資保険よりも安価で年間で約10,000円近くの金額を得られることができます。

年間10,000円あればかなり家計の足しになります。例えばソックス(1,500円)なら6足、スパイク(10,000円)なら1足、プロテイン(4,000円)なら2袋などなど、消耗品や捕食を多く消費するので毎年合計で10,000円もらえるのはかなりお得だと思います。

必要金額受取金額利回り
株式投資(例:アルペン)
※2024/04/19現在
2,029,000円配当金5,000円/年
+優待券4,000円/年
4.4%
定期預金(例:東京スター銀行スターワン口座1,000,000円4,500円/年0.45%
学資保険(例:明治安田生命つみたて学資約2,500,000円
(期間:0歳~15歳)
2,800,000円約11%

株式投資のデメリット

株式は投資になるので、良い事だけでなくデメリットについても理解する必要があります。ただしデメリットについて正しく理解しておけば必要以上に臆病になることもありません。あくまでデメリットを理解して運用することが求められます。

① 株価の値下がりの可能性(価格変動リスク)

株価は変動するものであり値上がりすることもあれば値下がりすることもあります。不況や不祥事で企業の業績が悪化したり経済状況、政治情勢などのさまざまな要因により値下がりする可能性があります。株価が下落し、その価格が購入時を下回る可能性もあります。購入時よりも値下がりした株価で売却すると結果的に損失となっていまします。

② 投資した資金を失う可能性がある(信用リスク)

企業が倒産した場合は、保有する株式の価値がなくなることも考えられます。その場合、投資した資金が戻らず大きな損失になってしまいます。

③ 取引が成立しない可能性がある(流動性リスク)

株式投資には、取引がすぐに成立しない「流動性リスク」というものがあります。株式の取引は買いたい人と売りたい人の両者がいなければ成立しません。取引が成立しない可能性や成立した場合でも価格が大きく変動する恐れがあることも把握しておく必要があります。

④まとまったお金が必要

株式には売買単位というのがあり、企業により1株や100株など売買単位が異なります。売買単位が100株だと1株=1,000円だとしても1,000円×100株で100,000円必要になります。株式を購入する為にはある程度の金額が必要になります。

⑤売却するタイミングが難しい

株式は売却しないとお金になりません。お金が必要になったとしても株式が元本割れしていると売却しずらく、株価が上昇していても売却後も上昇する可能性があるので売却するのをためらってしまいます。値下がりしていても値上がりしていても売却しづらく、ずっと保有し続けてしまいます。

こんな人には株式投資はおすすめできない

  • 株式投資で儲けようとしている
  • 元本割れすることが耐えられない
  • 貯蓄があまりない
  • 近々にまとまったお金が必要

株式投資で儲けようと考えると本当にいろいろ勉強をしなくてはなかなか設けられません。株式投資歴15年のツイックラーも初めて買った株は国内の大企業でしたが、買った理由は絶対につぶれないだろうという理由だけです。今では値下がりのリスクを分散投資をして利率を10%達成していますが、いまだにどの株が良いかさっぱりわかりません。短期間の株式投資で儲ける人は経済状況を読めて常に株の値動きを観ていないと難しいでしょう。

株式は購入金額より下回ることは多々起こります。下回った株価が元に戻るのに1年掛かることなんてザラにあります。株式投資歴15年の経験から東証1部の企業の株価は基本的に戻ります。もちろん戻る期間はそれぞれなのでどのくらいで戻るかはわかりません。しかしあの世界的金融危機と不況を巻き起こしたリーマンショックで日本のあらゆる企業の株価が暴落しましたが日経平均株価は見事に回復しています。株価は売却しなければ損をすることはありません。長期的に保有できるかが必要なので元本割れてしまって気持ちが落ち込んでしまう方はおすすめできないです。

株式投資は色々なリスクがあります。特に価格変動のリスクは避けられません。その為、貯蓄に余裕がない方はやめた方が良いでしょう。一度購入してしまうと、売却するのに時間が掛かることもありケガや病気などで急なまとまったお金が必要になったときに対処できません。また必要になったときに株価が購入時より上がってる保証もないので近々でまとまったお金が必要な方もおすすめできません。

おすすめスポーツ関連銘柄

色々な企業が色々な優待を行っていて、配当金が高い企業もありますが今回はサッカーに関連がある企業をピックアップしてみました。購入する株式を選ぶ一つの理由によく利用する企業があげられますが、よく利用する企業は優待券も使用しやすくまた流行っているのかなどの企業の状況を肌で感じられたり応援することもできるのでお勧めです。

【3028】アルペン

【株価情報】

最低投資金額202,900円年初来安値1,921円
(24/03/05)
配当利回り2.46%年初来高値2,061円
(24/02/05)
優待利回り1.97%上場来安値1,172円
(11/03/15)
優待発生株数100上場来高値4,740円
(06/04/11)
優待権利確定日6月、12月権利確定日月末
2024/04/19現在

【優待内容】

必要株数優待内容
100株以上2,000円相当の優待券(年間4,000円相当)
500株以上5,000円相当の優待券(年間10,000円相当)
1000株以上7,500円相当の優待券(年間15,000円相当)
2024/04/19現在

スポーツデポ・ゴルフ5・アルペンアウトドアーズを全国に約400店舗展開する、業界売上高トップクラスのスポーツ小売業です。各スポーツブランドを扱う中、自社ブランドにも力をいれているので幅広い価格帯の商品が揃っています。優待券はアルペンやスポーツデポなどの自社店舗や自社運営施設で使用可能。詳しくはアルペンのHPをご確認ください。

配当金も優待券も貰え配当金と優待券を合わせた利率は4.4%と高利回りです。購入金額が高額でというのが難点ですが年間で9,000円(100株)もらえるのは魅力的です。配当金も優待券も貰え配当金と優待券を合わせた利率は4.4%と高利回りです。購入金額が高額でというのが難点ですが年間で9,000円(100株)もらえるのは魅力的です。

【7514】ヒマラヤ

【株価情報】

最低投資金額90,900円年初来安値905円
(24/03/11)
配当利回り2.86%年初来高値950円
(24/02/27)
優待利回り2.20%上場来安値220円
(09/04/27)
優待発生株数100上場来高値1,650円
(06/05/01)
優待権利確定日2月、8月権利確定日月末
2024/04/19現在

【優待内容】

必要株数優待内容
100株以上1,000円相当の優待券あるいはポイント(年間2,000円相当)
500株以上3,000円相当の優待券あるいはポイント(年間6,000円相当)
2,000株以上6,000円相当の優待券あるいはポイント(年間12,000円相当)
5,000株以上15,000円相当の優待券あるいはポイント(年間30,000円相当)
10,000株以上30,000円相当の優待券あるいはポイント(年間60,000円相当)
2024/04/19現在

全国で約100店舗を展開するスポーツ用品専門店チェーンです。どちらかというとアウトドア用品の店というイメージが強いですが、サッカー用品も有名スポーツブランドを数々揃えてあります。優待券はヒマラヤ各店舗で使用可能で詳しくはヒマラヤのHPをご確認ください。

配当金も優待券も年間2回貰え、利率も配当金と優待券合わせて約5%と高利率です。株価も10万円以下と購入もしやすく年間4,600円(100株)もらうことができます。

【8281】ゼビオ

【株価情報】

最低投資金額100,200円年初来安値940円
(24/2/16)
配当利回り2.99%年初来高値1,017円
(24/04/08)
優待利回り上場来安値669円
(20/11/05)
優待発生株数100株上場来高値12,300円
(90/08/01)
優待権利確定日3月、9月権利確定日月末
2024/04/19現在

【優待内容】

必要株数優待内容
100株以上20%割引優待券×1枚(年間2枚)、10%割引優待券×4枚(年間8枚)
1,000株以上20%割引優待券×2枚(年間4枚)、10%割引優待券×8枚(年間16枚)
2024/04/19現在

ゼビオグループは、「スーパースポーツゼビオ」「ヴィクトリア」「ゴルフパートナー」など全国に700店舗以上のスポーツ小売業を展開しています。東京ヴェルディのスポンサーとして有名ですね。割引クーポン券はゼビオグループ各店舗で利用可能で詳しくはゼビオグループのHPをご確認ください。

配当利回りは2.91%で年間で3,000円と割引クーポン券がもらえます。割引クーポン券なので高いものを買えばその分割引金額が増えるので配当金と優待を足した利回りはわかりませんかなり良い金額になると思います。

【割引券の使用例:10,000円の買い物を年間10回した場合】

10,000円×20%×2枚=4,000円、10,000円×10%×8枚=8,000円

合計 12,000円の値引き

【8267】イオン

【株価情報】

最低投資金額323,100円年初来安値3,143円
(24/1/04)
配当利回り1.23%年初来高値3,697円
(24/02/27)
優待利回り上場来安値520円
(83/02/–)
優待発生株数100株上場来高値5,220円
(04/04/23)
優待権利確定日2月、8月権利確定日月末
2024/04/19現在

【優待内容】

必要株数優待内容
100株以上3%キャッシュバック
(買物限度額100万円)
500株以上4%キャッシュバック
(買物限度額100万円)
1,000株以上5%キャッシュバック
(買物限度額100万円)
3,000株以上7%キャッシュバック
(買物限度額100万円)
共通スポーツオーソリティ会計時5%オフ
その他にも数々の優待アリ
2024/04/19現在

スーパーマーケットなどの小売から映画、ショッピングモール、金融など生活に関係したあらゆる事業を展開する総合グループです。優待もイオンでの買い物キャッシュバックや映画割引、専門店の割引など様々あり詳しくはイオングループのHPをご覧ください。

スポーツ関連とは少し掛け離れていますが、イオンの専門店の中に大型スポーツ専門店のスポーツオーソリティが含まれています。イオンのオーナーズカードを持っていると5%割引を受けることができるのでサッカー用品を購入する上で恩恵を受けることができます。特にイオングループのスーパーや店舗が身近にあると毎日の買い物でキャッシュバック(最大3万円:100株の場合)が受けられるので家計を大きく助けることができます。さらに配当金も年間4,000円貰えイオンが身近にある人はとても良い株だと思いますが、株価が高いのが少しネックです。

まとめ

  • 余裕資金や貯蓄がある人は株式投資はおすすめ
  • 銀行定期預金よりも利率が良く学資保険よりも安価に購入可能
  • インカムゲイン(配当金や優待)で家計の足しにしよう
  • デメリットを知っていれば株式投資は怖くない
  • 大企業(東証1部)は簡単につぶれない
  • 大企業の株価は下がったとしても時間が掛かるが戻る
  • 自分の身近な企業ほど優待の効果は高い

株式投資に興味を持った方は以下の手順で購入してみよう

  • ステップ1 証券口座を開設
  • ステップ2 証券口座に入金する
  • ステップ3 株式を購入する

証券会社は手数料の低いネット証券がおすすめです。

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元本が保証されるわけではなくあくまで自己責任となりますが、正しく理解して家計の足しにしていきましょう。enjoy football!!

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