
サッカー・サポート・センターのツイックラーです。RBライプツィヒ所属のDFカステロ・ジュニオール・リュケバ選手の紹介です。
ドイツのサッカーリーグであるブンデスリーガはバイエルン・ミュンヘンを筆頭にヨーロッパ屈指のリーグですが日本では知名度が低く、プレミアリーグ(イングランド)やラ・リーガ(スペイン)、セリエA(イタリア)に次ぐリーグの認識が強いです。
またシーズン終了になるとその年に活躍した選手がのきなみ翌シーズンにプレミアリーグに移籍してしまいます。
しかしその分新陳代謝が高く、才能豊かな若手や各リーグでくすぶっている選手が集まり出場機会を得て才能を思う存分発揮できるリーグとなっています。リバプールのフロリアン・ヴィルツ選手やレアル・マドリードのヤン・ディオマンデ選手、バルセロナのダニ・オルモ選手たちはブンデスリーガでもまれ成長した選手たちです。
そんなブンデスリーガで活躍する今後ヨーロッパの市場をにぎわすワールドクラス候補のディフェンダーでありぜひ手本にしてほしい選手を年間100試合をブンデスリーガを観るツイックラーがを紹介します。
今回はカステロ・ジュニオール・リュケバ選手。2023/2024年シーズン、それまで主力を張っていたグバルディオル選手がマンチェスター・シティに移籍し、グバルディオル選手の穴埋めとしてリヨンからライプツィヒに移籍してきました。
そして若干20歳の若手がブンデスリーガ1年目から当時最高のディフェンダーとして名高いグバルディオル選手の穴を見事に埋めCL圏内の4位に貢献しました。
ダヨ・ウパメカノ選手(現バイエルン・ミュンヘン)やイブラヒマ・コナテ選手(現レアル・マドリード)を輩出してきたライプツィヒが獲得した同じフランス人なのでただものではないと感じていました。
その予感は的中しまたしてもとんでもない才能をライプツィヒは見つけてきたのかと脱帽したのを覚えています。近年はケガがちで出場できていない時期も多々ありましたが、この才能は間違いなく世界屈指の実力を持ち、将来のフランス代表候補です。
バルセロナのハンジ・フリック監督が獲得したいとの記事が出ていましたが、将来プレミア勢、レアル・マドリードにも狙われる注目選手です。
身体能力に頼りがちなディフェンダーとは違いインテリジェンスあふれるディフェンダーであるリュケバ選手。センターバックの選手はぜひ注目してもらい子供たちのお手本としても知ってもらいたい要チェックな選手です。

プロフィール
| 名前 | Castello Junior Lukeba(カステロ・ジュニオール・リュケバ) |
| 国籍 | フランス |
| 生年月日 | 2002年12月17日 |
| 身長 | 184cm |
| 体重 | 73kg |
経歴

- リヨン出身(フランス)
- 2011年 オリンピック・リヨンユースに加入
- 2021/2022年シーズン スタッド・ブレスト戦でトップチームデビューし18歳ながら公式戦30試合出場
- 2023/2024年シーズン RBライプツィヒに移籍
- 2024年 パリオリンピックでフランス代表として銀メダルを獲得
特長

守備能力の高さ(身体能力、ポジショニング)
フランス出身のDFのイメージ通り身体能力が高く1vs1に強いです。ヨーロッパのDFとしては身長が高くないですが、それを補って余るほどの高いスプリント力と強靭な体でボールを刈り取ります。
長い足とスプリントを活かした深く、鋭いスライディングと相手を吹き飛ばすタックルは目を一見の価値があります。
さらに身体能力が高いDFにありがちなポジショニングが雑で身体能力に頼り切ったDFではなく、ポジショニングも良いインテリジェンスあふれるDFです。ポジショニングがよいのでインターセプトやパスカット、カバーリングも秀逸で、とても見習う点が多いです。

身体能力に頼っていないプレーがインテリジェンスを感じ、元フランス代表のレジェンド、リリアン・テュラムを想起させます。
ボールを前進させる能力(運ぶ、縦パス、フィード)
DFからのゲームの組み立ては、現代サッカーでは必要不可欠となりましたが、リュケバ選手は正確な縦パスやロングフィードの能力が高く、ライプツィヒの攻撃を最後尾から組み立てることができます。
またパスだけでなく運ぶ能力も高く、最後尾から高い位置までボールを運び相手DFのポジションを崩すことができます。一見無謀なボール運びに見えることがありハラハラしますが、中盤の選手かと見間違えるほどスルスルっとボールを運び相手チームを混乱に陥れ、チームの攻撃を活性化させます。

ディフェンダーとは思えない突破力。ウィングバックやサイドバックでも通用しそうなほどボールを前進させる力があります。
ウィークポイント
ヘディングの不安定さ
身長はヨーロッパで戦うCBとしては物足りないですが、身体能力が高くポジショニングも良いので決して空中戦に弱いわけではありません。ヘディングがあまり得意ではなく、跳ね返す方向が悪かったり、飛距離が足りないことがあり相手の二次攻撃を許すことがあります。
高いレベルになるとヘディングのミスが失点に繋がってしまうので、ヘディングに関してはこれからの課題になっていくと思います。
ケガの多さ
ライプツィヒのDFとしては替えの利かない選手です。しかし加入した2023/2024年シーズンこそブンデスリーガ32試合に出場しましたが、その後の2シーズンは出場試合が30試合満たしていません。
強豪ひしめく合うブンデスリーガ、そしてヨーロッパでの戦いおいて替えの利かないリュケバ選手が安定して出場できないのはライプツィヒにとっては大きな痛手となります。またこれからフランス代表への定着やより大きなクラブでの活躍を考えた上ではコンディションの調整も大きな要因となるでしょう。
まとめ

- 2023年、グバルディオル選手の後釜としてリヨンから移籍。
- 身体能力だけでなくインテリジェンスを兼ね備えたDF
- 対人やカバーリングだけでなくパス、ボール扱いも秀逸
- 将来のフランス代表候補でリリアン・テュラムを彷彿させる
- 世界でも指折りのDFで今後、メガクラブに移籍すること間違いなし

プレミアリーグやレアルマドリード、バルセロナが好きな方は今のうちにリュケバ選手をチェックすることをおすすします。enjoy football!!
★ブンデスリーガについては下の記事をご参考にしてください。



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