24/25次世代ブンデスリーガベストイレブンを独断と偏見で選出。

ブンデスリーガ
ツイックラー
ツイックラー

サッカー・サポート・センターのツイックラーです。次世代のブンデスリーガベストイレブンを選出してみました。

各国の24/25シーズンのリーグは終了し、前回の記事でツイックラーが独断と偏見で今シーズンのブンデスリーガベストイレブンを選出しました。ベストイレブンなので優勝したバイエルンやレバークーゼン、フランクフルトなどの上位陣のみからの選出となりましたが、今回はチームの成績が振るわないなか個人的に活躍し来シーズンも期待度マックスの次世代ベストイレブンを選出しました。

★今シーズンのベストイレブンは下記の記事を参照にしてください。

年間100試合視聴するツイックラーとしては上位陣ではなくてもベストイレブンに入っても良いぐらい活躍した選手で今後未来を背負って立つような選手を知ってもらいたいとういう気持ちが強く今シーズンのベストイレブンとは別に次世代のブンデスリーガベスト11を選出してみました。もちろん来シーズンの注目選手でもあり、子供たちには参考にしてもらいたいのでぜひ覚えてもらい実際に観てもらいたいです。ただしプレミアリーグ勢が近年のブンデスリーガから加入した選手の活躍からブンデスリーガの若手選手を目を光らせて観ているため、ブンデスリーガ上位チームに行く前に早々に引き抜く傾向が強くなっています。タレントの草刈り場となるブンデスリーガとしては来シーズンはブンデスリーガにいる保証は全くなく、もしかしたら半分以上は国外に出ていってしまうかもしれませんので移籍の目玉選手としてチェックしてもらうと良いか思います。

★昨シーズンのベストイレブンは下記の記事を参照ください。

おすすめポイント
  • ブンデスリーガの魅力がわかる
  • ブンデスリーガの中堅チームにどんな良い選手がいるか知りたい
  • プレミアリーグやレアルやバルサで活躍しそうな注目選手をしりたい
  • FIFAやイーフトなどのサッカーゲームの選手選考の参考となる

ベスト11+α

選考基準
  • ツイックラーが視聴してきた試合をもとに選出
  • 実績は関係なくツイックラーが強く印象に残った選手を選出
  • 基本的には20代前半がメインだが、来シーズンも期待したい選手が対象
  • フォーメーションは選んだ選手に合わせて4-3-3を採用

各選手の寸評

①ニック・ヴォルテマーデ(FW/シュツットガルト/ドイツ)

今シーズン、ブレーメンからシュツットガルトに移籍してきたドイツ期待の若手FW。ブレーメン時代はスタメンを確保することもなく3番手FWでしたが、シュツットガルト移籍初年度に28試合に出場し12得点と大ブレイク。身長2m近くある体格をもちヘターゲットとしてチームの起点となり、必ず相手DFから遠い足でボールを扱うので相手DFは体格とボールの持ち方によってボールが触れることが困難です。体が大きく溜めも突破もできるので相手DFも脅威でしょう。来シーズンも活躍を維持しチームのエースに成長してもらいたいです。

②ベネディクト・ホラーバッハ(FW/ウニオン・ベルリン/ドイツ)

ウニオン・ベルリンの攻撃の中心選手。3年前で3部のチームに所属していたところ、ウニオン・ベルリンが引き抜き加入しました。堅守が売りで攻撃は大雑把なウニオン・ベルリンにおいてドリブルで仕掛けることができるホラーバッハは替えの利かない貴重な存在です。デュエルの勝率も高く決して得点力の高くないウニオン・ベルリンで9得点と大きく貢献しました。来シーズンはマインツに移籍が決定しているのでELにもチャレンジして二桁得点を目指してほしいです。

③パウル・ネーベル(FW/マインツ/ドイツ)

右サイドを主戦場とするマインツのアタッカー。昨シーズン、マインツの攻撃をけん引したグルダがブライトン(プレミアムリーグ)に移籍してしまいましたが、見事にグルダの穴を埋めマインツの躍進を支えました。崩しの面ではグルダに劣りますが、突破力がありなによりグルダよりも得点力があります。来シーズンはブルカルトが抜ける可能性が高く、左サイドのホラーバッハと右サイドのネーベルが攻撃のカギとなるのでさらなる活躍に期待です。

④トム・ビショフ(MF/ホッヘンハイム/ドイツ)

若干19歳にてホッヘンハイムのレギュラーを獲得した天才。NEXTヴィルツ候補としても期待され、来シーズンはバイエルンへの移籍が決定しています。強烈な左足をもちテクニカルなシュートやミドルレンジからのゴールが狙うことができます。また右足も遜色なくシュートを撃つことができ、パスセンスやコンビネーションなど攻撃面での非凡な才能を感じることができます。ただ消えてる時間や守備面での貢献度が低く、攻撃面でもバイエルンで通用するかは未知数です。さらなる高みにを目指して精進してくれることを期待ています。

⑤ヒューゴ・ラーション(MF/フランクフルト/スウェーデン)

スウェーデンが誇る17歳で代表入りした怪童。昨シーズンはスキリとゲッツェの陰に隠れていましたが、今シーズンは33試合出場とレギュラーの1人として戦い抜きました。ボックスtoボックスの選手で縦横無尽に顔を出し守から攻の起点となったりフィニッシュの局面にからんだりと才能を余すことなく発揮することができました。ただ数字上の結果が物足りなく来シーズンはレギュラーを確保しつつ数字上でのチームへの貢献度を高めていけるとフランクフルトのマイスターに使づけるのではないででしょうか?

⑥アーサー・フェルメーレン(MF/ライプツィヒ/ベルギー)

今シーズンからライプツィヒに加入したベルギー期待の若手MF。ボール奪取やインターセプトで相手の攻撃の芽をつぶし、非凡なパスセンスで長短両方で精度高いパスを供給することができます。今シーズン、ライプツィヒの縦速い攻撃とハイプレスの戦術になかなか適応できず、またチーム自体チグハグだったため思ったよりもチームに貢献できませんでした。来シーズンは立て直しの年になるので、RB戦術になれ本領発揮できることを期待しています。

⑦ルーカス・ウルリヒ(MF/ボルシア・メンヒェングラートバッハ/ドイツ)

今シーズン突如と表れたボルシア・メンヒェングラートバッハの左サイドバック。もともとメンヒェングラートバッハにはルカ・ネッツという期待されたサイドバックがいたのですが、ネッツを蚊帳の外に追い出すほどの活躍しました。ボールを持って突破するようなテクニカルな選手ではなく90分絶えず上下動を繰り返し、フリーランニングやサポートを愚直にこなし攻撃にも守備にも貢献する選手です。ドイツの左サイドはラウムやミッテルシュテットなど激戦区となっています。クロスの精度を上げドイツ代表に絡んでいけるよう頑張ってほしいです。

⑧カステロ・リュケバ(DF/RBライプツィヒ/フランス)

昨シーズン、リヨンから加入したDF。持ち前の身体能力を生かし1vs1に強く、前線へのパス供給もできるDFに必要な能力を兼ね備えたフランス期待の若手。そして貴重な左利きのDFでありビッククラブがほおっておかないであろう選手です。今シーズンは12月に怪我で長期離脱した影響で出場試合が少なく、昨シーズンほどの活躍はできず、ライプツィヒが後半失速した原因の一つかもしれません。それでも才能に疑いもなく来シーズンはライプツィヒ復調のカギとなることを期待しています。

⑨ナムディ・コリンズ(DF/フランクフルト/ドイツ)

ドルトムントユース育ちの万能DF。スリーバックでは右のCBを務め、フォーバックでは右サイドバックをこなすことができる。監督としてはとてもありがたい存在。もちろん高水準でこなすことができ、高強度のツバイカンプフ(1vs1)、スプリント力を生かした攻撃などトップメラーの縦に速くハイプレスのフットボールに必要不可欠な選手です。ドイツ代表の右サイドバックは手薄でラーム以降、レギュラーを確約された選手は出てきていません。もしかしたらコリンズが長い間埋まらなかったピースを埋める存在かと期待しています。

⑩マックス・ローゼンフィルダー(DF/フライブルク/ドイツ)

育成に定評のあるフライブルクが今シーズンからトップ昇格させた待望の若手CB。長い間リーハルトとギンターの2CBの牙城を崩す選手が現れず、このベテラン2人がフライブルクの守備を支えてきました。そんな中、トップ昇格初年度で25試合出場し、ブンデスリーガ初得点も記録しました。パスをつなぎながら組み立てるフライブルクのスタイルにも対応し、スプリント力もツバイカンプフ(1vs1)にも強さを発揮していました。来シーズンはELもあり、ローゼンフィルダーの活躍なくしてフライブルクの活躍はありえないでしょう。ぜひベテラン2人をベンチ追いやる活躍を見せてほしいです。

⑪ミヒャエル・ツェッテラー(GK/ブレーメン/ドイツ)

昨シーズン途中からブレーメンの正GKに定着し、今シーズンは全試合フル出場と大車輪の活躍。シュートストップに定評があり、フィスティング、ブロック、パンチングと難しいシュートを防ぎまくりました。盤石とはいえないブレーメンの守備の中、クリーンシート10試合はツェッテラーのシュートストップがなければ達成できなかったでしょう。キャンチングに一抹の不安が残りますが、ロングフィードの精度もそれなりにあるのでGKとしての能力は高く、来シーズンも大いに活躍してくれると思います。

⑫ボー・ヘンリクセン(監督/マインツ/ドイツ)

今シーズンのブンデスリーガを最も面白くさせたのは間違いなくヘンリクセン監督率いるマインツでしょう。昨シーズンは残留争いをシーズン終了まで続け、今シーズンも決して評判が高くなかったマインツが終盤までCL争いに加わり6位でフィニッシュするとはだれも予想しなかった思います。若手とベテランが融合し、ブルカルト率いる若手の前線の献身的なプレスと中盤のボール回収、最終ラインのベテラン勢がラインを保ちながら体を張ってシュートを防ぐ、一見シンプルな戦術ですが、一人一人の頑張りがなければ成立しない戦術をやりきらしたヘンリクセン監督の手腕は賞賛に値するでしょう。来シーズンは各チームからも警戒され、ELもありもっと大変なタスクをこなさなければならないのなか、ヘンリクセン監督のかじ取りがより重要になってくるでしょう。

【次点】

①モハメド・アムーラ(FW/ヴォルフスブルク/アルジェリア)

今シーズンからベルギーのユニオン・サン・ジロワースから移籍したアタッカー。アルジェリアの選手らしくサイドからのドリブル突破が特徴でカットインからのシュートや外から切り込んでのクロスで得10得点9アシストをたたきだし、得点力の決して高くないヴォルフスブルクでチーム得点数の約3分の1かかわるにかかわる大車輪の活躍でした。ただチームは振るわず戦力では上位に切り込んできてもおかしくなのですが、今期も11位とEL圏内に導くまでの活躍となりませんでした。ただ来シーズンも同様あるいはそれ以上の活躍をすることができればヴォルフスブルクを上位に導くことができると思いますので期待したいです。

②ジェイミー・バイノー・ギッテンス(FW/ボルシア・ドルトムント/イングランド)

ドルトムントがイングランドから引き抜いてきた才能豊かな選手。2022年から加入し着実に出場機会を増やし4年目にしてレギュラーを確保することができました。ヌリ・シャヒン体制で始まった今シーズンのドルトムントは出だしはまずまずでしたが徐々に失速してしまいましたが、ギッテンスは左サイドから得意のドリブルでチャンスを作りつづけ、チームの最重要人物でした。しかしシャヒン解任以降は出場機会が減ってしまい、結局8得点1アシストという結果になりました。才能に疑いの余地がありません。しかし同じドルトムントから羽ばたいたベリンガムやサンチョのようにチームを勝たせなくては評価は上がらないでしょう。来シーズンはドルトムントを上位に導ける活躍を期待したいです。

③アルテュール・テアテ(FW/フランクフルト/ベルギー)

パリサンジェルマンに移籍したパチョの後釜として迎え入れたベルギー代表であるテアテ。気迫のこもったディフェンスでコッホとともにフランクフルトの最終ラインを支え、加入1年目にしてほぼ全試合に出場していました。4バックでも3バックでも対応しサイドバックとしても出場可能な柔軟さを持ち合わせているためトップメラーの貴重な戦力となりました。来シーズンはCLに挑戦し、リーグとCLの掛け持ちになるので、この難しいシーズンを今シーズン同様あるいは上回る戦績を残せるように導いてほしいです。

まとめ

  • ツイックラーの印象で選んでいるので好みが反映している。
  • ほとんどが初加入か昨シーズン出場数が全くないあるいは少なかった選手。
  • 来シーズン期待大の将来ビッククラブで活躍する候補たちを選出。
  • 期待大だけど来シーズン、ブンデスリーガにいるかわからない 
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まだほとんどの選手がEL、CLでは無名に近い選手たち。来シーズンの注目と移籍の目玉となること間違いないです!!enjoy football!!

ブンデスリーガについて詳しく知りたい方は下記の記事をチェックしてみてください。

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